宮城県栗原市 南部神楽と呼ばれる宮城県北部から岩手県南部に多く伝わる神楽の一つです。 中野神楽は、岩手県は一関市厳美町に生まれ神楽を習得していた者が、旧栗駒町中野田町の佐竹家に農業の手助けをしていた際に伝承された舞楽であるといわれています。明治以降、初代佐竹幸吉より始まり、現在は六代目佐竹正義氏に伝承されています。 宮城県に約90あると言われる南部神楽ですが、特に舞の形が美しさに特徴があるとのことです。