雄勝法印神楽
2013年05月08日
宮城県石巻市雄勝町に伝わる神楽雄勝法印神楽がこの地に伝わったのかについては諸説ありはっきりしていない。しかし、雄勝に残っていたいくつかの板碑が鎌倉時代~室町時代のものであり、板碑がこの地区に多く残っていたが、その碑の文言が真言天台のものであることろから、それらを建立した者たちが神楽を伝えたのではないだろうかと思われる。
舞は古典の神話をもとにしている。舞手の他に太鼓2個に笛1本で構成され、最大で9名演じられる。調子に強弱があって、優雅に舞う場面と豪快に舞う場面がある。
明治以前は、羽黒派に属する法印の一子相伝であったと言が、現在は保存会の人々により継承が続けれらている。
三月・四月の春祭り、九月の秋祭りで舞われる。
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初矢
鬼門
岩戸開
魔王退治1
魔王退治2
四天
笹結
蛭児
所望分
道祖
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