野口の鹿踊
2014年11月27日
昭和47年10月11日付けで宮城県無形民俗文化財に指定されている。
この鹿踊組には宝永7年(1711)から伝わった巻物があって、天和元年(1681)に相模国(神奈川県)金谷の住人桃生野仲次の弟子で石巻の法華寺の住職だった桃生野八郎兵衛によって、秋保村馬場の沢口与蔵に伝授されたことが書かれている。また、この桃生野糸の鹿踊は同じ時期に近くの川崎町本砂金(もといさご)の大本勘四郎にも伝授され、現在、上組、下組として演じられている。
< 時期 > 4月29日
<所在地> 太白区秋保町馬場