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秋保神社神楽

2014年12月18日

 秋保神社で所蔵している「別当系図」によれば、6世妙電坊識の頃に、「当代に至りて伊勢の相模申けるは、当社へ奉納の神楽は宮川流と申して数無き舞なり、後々のため記之」とあり、少なくとも400年以上の歴史を持つと伝えられている。
 明治11年11月6日には、宮城県神道中教院の試験に合格し、宮司松原沖見と太鼓山下大吉が「神楽取締」を命ぜられている。
 ちなみにこの時の舞人は、松原沖見、松原一見、松原健三、石垣治郎右エ門、荒若久治、佐藤勘左エ門で、笛は笛丑松、太鼓は山下大吉であった。

●時期
 毎年9月15日に、例祭の宵宮に舞われる。

●所在地
 仙台市太白区秋保町長袋

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