関上大漁唄い込み踊
2015年03月05日
大漁唄い込み節は、祝唄と大漁唄とからなり、祝唄は、藩祖伊達政宗公が閖上の浜を散策した際、漁師たちが政宗公の旅情を慰めようと奉上したのが始まりと言い伝えられている。
また大漁唄は、明治の初期に千葉県千葉件銚子港から伝わり、100年間にわたって歌い継がれている喜びの歌である。
大漁を喜んで漁師たちが港口から威勢よく板子をたたき、拍子を取って魚市場まで唄い込んだという。これに踊りの振りを加え大漁にいどむ浜の男の心意気を唄と踊に表現したものである。
○時期
7月末の閖上港祭り
○所在地
名取市閖上