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松團虎舞

2015年07月23日

 この虎舞は明治二十二年頃、松園の冒山之助が岩手県気仙郡末崎村熊野神社の奉納虎舞を見物して帰り、伝えたのが起源である。特に松園虎舞として名を成すに至ったのは、幾多の創意工夫を重ねた十五米からの大様子の頂上で行う演技で観客の心胆を寒からしめるはなれ技は他に類を見ない。漁村の町に相応した勇壮潤達な演技として代々松園の若者達により伝承されて来た。
これに打ばやし(小、中学生)男子三十名、女子三十名余の手踊りなどを加えて賑やかに催されている。

<構成>
 虎頭、大太鼓十名、小太鼓二十名、笛五名、唱い上げ二名、手踊り三十名。

<時期>
 1月15日の日高見神社の宵祭、及び6月15日の祭典の時

<所在地>
 本吉郡唐桑町字松圍74-2

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