羽生田植踊り

　大郷町羽生に伝わって来た「田植踊」は文献等にも詳かでないが、古跡や古老の口伝などによれば、およそ五百年前、天正の頃から住民により氏神「天満宮」に穀物豊模を祈って年始め奉納されたものであろうといわれている。いまも「天神社」の御膳献膳の神事のとき奉納されている。

＜構成＞
　踊組、太鼓、笛方、音頭取り、唄うたい、早乙女、弥十郎、若長、早乙女取締、岡囃しで構成されている。

＜時期＞
　旧正月25日　

＜所在地＞
　黒川郡大鄉町羽生字里畑五六